成瀬映画に登場する風景


『稲妻』(1952年)E NEW 2020.3.8


以前にも情報提供いただいたブログ名「グズグズ」さんから新たにメールで情報提供していただいた。
下記のロケ地カラー写真と説明文も引用させていただいた。情報提供に感謝したい。

場面は、パン屋の綱吉(小沢栄太郎)の経営する渋谷の旅館の手伝いをしている
長姉・縫子(村田知英子)と次姉・光子(三浦光子)。
そこに酔って訪ねる縫子の夫・龍三(植村謙二郎)。
「グズグズ」さんによるとこのロケ地は、現在の渋谷区神泉町1-10附近とのこと。
京王井の頭線「渋谷駅(吉祥寺行)」の次の「神泉駅」の少し北側あたりとなる。
管理者はこれまでこのロケ地は渋谷の桜丘町あたりかと思っていた。
このような住宅街のロケ地を見つけるのは、土地勘があるなどでないとかなり困難である。
管理者も一度この場所を訪ねてみたい。


旅館の女中から龍三が泥酔して訪ねて来たと聞いて探す次姉・光子(三浦光子)。

   


長姉の夫・龍三と行き会う光子。旅館霧島と読める建物。地形的にもここに間違いないだろう。
正面のアパートにも霧島の名が入っているとのこと。(グズグズさん情報)

  


窪地を背景に立ち話をする、酔ってふらついている龍三と光子。
窪地の先の高台は松濤方面だと思われる。(グズグズさん情報)
 



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